舌トレーニングM.F.T

悪い咬み合わせの原因は舌癖!?
当医院では、専門のトレーナーによるM.F.T(Myo Fanctional Therapy)、舌トレーニングで悪い咬み合わせ(開口)などの症状改善を行います。

舌癖のトレーニング

M.F.T筋機能療法(Myo Fanctional Therapy)

開咬などの症状の不正咬合の患者さんは、ほとんどの方が舌癖(舌を歯の間から突き出す癖)を持っています。
原因となっている舌癖を治さずに開咬の治療を行っても良い結果を得る事が出来ません。
したがって開咬の治療は、まず、原因の改善(舌癖の治すこと)から行わなければいけないという事です。

舌癖とは!?

様々な口の周囲の習癖の中でも舌癖が最も有名ですが、これは舌突出癖ともいい、歯並びが開咬状態になると二次的に現れてくることが多く、一般的に後天的なものといえます。

舌癖のある人の特徴として、いつも舌が歯を押していて、飲み込むときに強い力でさらに歯を押し出します。
また、唇やほほの筋肉の力が弱い方、特にいつも口を開けている人は外側から歯を押さえる力が足りないため、歯並びが悪くなる原因となります。

幼児期より指しゃぶりを長く続けると上下の前歯の間に大きな隙間が開き、開咬や上顎前突などの不正咬合を発症します。
更に、このような不正咬合になったために歯の隙間に舌を挟み込んだり、歯を舌で裏側から押すようになり、普通では見られない新たな舌癖が生じてくる場合があります。

その結果、異常嚥下癖や口呼吸をもたらし、不正咬合が増悪することにつながっていきます。矯正治療によって上下前歯が咬み合うように改善したにもかかわらず、舌癖によって再び上顎前突や開咬を生じてくる場合もあります。
その他の習癖(指しゃぶり、爪を咬む癖など)でも、様々な不正咬合が生じます。

歯並びや咬み合わせ異常を誘発する舌癖の原因

  • 食物を咀嚼・嚥下する(咬む・飲み込む)時、唾液を嚥下する(飲み込む)時に、唇や頬など口の周りの筋肉を緊張させて歯列の外側から、また舌で前歯を強く押して歯列の内側から圧をかける癖(舌癖)
  • 指しゃぶり、おしゃぶり、爪を咬む
  • 唇を舐める、唇を咬む、唇を吸い込む、舌を動かして弄ぶなどの癖態癖 etc.

この舌癖が主に出てくるのは、物を飲み込む時、つまり嚥下時に舌癖が現れます。この様な嚥下を異常嚥下と言います。(さ行・た行の発音時にも舌癖が認められます)異常な嚥下を治すために、舌癖のトレーニングを行ないます。舌のトレーニングをMFT【Myo Fanctional Therapy】、筋機能療法といいます。

矯正歯科治療と口腔筋機能療法(MFT)の併用

口腔筋機能療法(MFT)とは、歯列に及ぶ筋圧のバランスを整えるためのプログラムであり、このような歯並びに影響のある癖を改善し健康な咬合を育成していくトレーニングです。成長期にトレーニングを行い、バランスの良い筋機能を習得すれば顎の発育を促す事になります。

また、舌癖などを改善することでスムーズに矯正治療が進み、治療後の舌癖による後戻りも防止できるので成人の方にも有効です。

トレーニングの目的

  1. 下の筋肉を強くする
  2. 唇や頬、口の周りの筋肉に力をつける
  3. 正しい咬み方や飲み込み方を覚える
  4. 日常生活の中でトレーニングで覚えた舌の位置やくちびるの状態を維持し、習慣的に正しい飲み込み方を行います。
  5. 指しゃぶり、態癖などの除去

口腔筋機能療法(MFT)の応用範囲

幼児・小児の口腔機能の育成、口呼吸の改善(鼻呼吸の獲得)
指しゃぶりへの対応
咬む訓練、リップトレーニング
構音障害
舌小帯切除前後の舌のストレッチ
唾液分泌促進
開咬、すきっ歯の改善
アンチエイジング など

口の周りの筋機能が向上し、舌癖が無くなれば、矯正治療の進行もスムーズですし治療後の歯並びを維持するために役立ちます。
また、口腔筋機能療法のみで前歯の開咬が改善する例もあります。これは、とくに成長期のお子様に顕著です。

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